靱公園というところがあります。大阪内では有名どころのようですが、僕のように県外出身の人はあまり知らないかもしれません。僕も住んでからその存在を知りました。
結構大きな公園で、見た目もオシャレ。さすがに鶴見緑地や万博記念公園ほどの広さではありませんが、それなりに広い都市公園です。
バラの数は170品種で3400本ほど。2006年に国際バラ会議優秀庭園賞を受賞しています。常時解放されておりかつ無料です。
この記事では靱公園では新緑とバラのどんな写真が撮れるのか紹介していきます。
本題に入る前に軽く自己紹介させてください。
Yutoと申します。2010年に一眼レフカメラを買って以来、今日に至るまで飽きることなく撮り続け、2019年からは写真だけで生計を立てるようになりました。
そして2022年10月末に玄光社より「バズる!写真編集術」を出版。編集テクニック本ですが、これまで撮影してきた写真をぎゅっとまとめあげて自分の写真の総振り返りとなりました。
編集テクニックだけでなく編集を前提とした撮影や、編集時の考え方なども記載しています。
そんな感じで写真ライフを送ってきましたが、2022年に大阪にも撮影拠点ができたことにより、大阪とその近郊(関西地方)を集中的に巡るようになりました。
普段はブログ発信や写真のオンラインサロン「エヌピクチャーズ」でメンバーの写真添削や現像レタッチ講座などを行っています。

基本情報
アクセス
- 大阪メトロ中央線
阿波座駅 - 大阪メトロ中央線 四つ橋線 御堂筋線
本町駅
阿波座駅からが最も近いですが、この駅は中央線以外で来る人はほとんど本町駅で乗り換えることとなりますが、乗り換え時の移動距離や電車の待ち時間など考えると本町駅から歩いてくるほうが速くて楽でしょう。
入場料
なし
見頃
バラの見頃は例年5月上旬〜6月上旬で5月中旬にピークを迎えることが多いですが、年によって若干前後することも多いです。
リアルタイムで開花状況を伝えている公式サイトなどがないので、SNSで最新投稿を見ることで開花状況を判断するのが良いです。
靱公園のバラ園はこんなところ
靱公園の東側から入って森の中をしばらく進んでロータリーを1つ通過した後にある交差点を右に曲がるとバラ園が広がっています。
ちなみに靱公園は公園の真ん中をなにわ筋が南北に貫いていて、東園と西園に別れています。バラ園があるのは東園なのでお間違いないようにしてください。


靱公園で撮れた写真
バラ園に行くまでも撮れる

公園に入るとメインストリート沿いに高い木々が並び、新緑がとても綺麗です。
この時期になると日差しが強くなってきて暑いと感じる日もあるのですが、木陰を歩いていくので気持ち良いです。

ロータリーに少しあるバラ。

色とりどりのバラが綺麗でオシャレ。シックな雰囲気がよく似合います。
バラ園のバラを望遠レンズで撮影


バラを望遠で抜くことで背景が綺麗にボケてオシャレに仕上がります。

鳩も望遠で撮るスタイル。背景にバラがあって無駄にオシャレ 笑
撮影機材
望遠レンズが活躍しました。
花を撮るうえでα7RIIIのような高画素機の場合は、FE 135mm F1.8 GMのようなレンズが理想です。描写力、ボケ方ともに純正の単焦点レンズが最も良いといえるでしょう。
もっとも構図が135mmでは組み立てられなかったシーンもあるのでどちらをとるかにもよりますが…。
まとめ
靱公園の東側にバラ園があり、新緑と合わせて楽しめます。
今回の撮影は望遠レンズが活躍しましたが、理想として中望遠単焦点レンズがあると良いなぁと感じました。
都心にあることもあって大阪市内からのアクセスはどこからでも比較的便利で、気軽に行きやすいのが良いですね。