大阪を代表するネモフィラスポット「花博記念公園鶴見緑地(鶴見緑地)」の紹介です。風車とネモフィラとチューリップを組み合わせて撮れるなんともメルヘンな絶景スポット。
この記事ではアクセス方法と鶴見緑地の紹介、実際に撮れる写真を紹介します。
本題に入る前に軽く自己紹介させてください。
Yutoと申します。2010年に一眼レフカメラを買って以来、今日に至るまで飽きることなく撮り続け、2019年からは写真だけで生計を立てるようになりました。
そして2022年10月末に玄光社より「バズる!写真編集術」を出版。編集テクニック本ですが、これまで撮影してきた写真をぎゅっとまとめあげて自分の写真の総振り返りとなりました。
編集テクニックだけでなく編集を前提とした撮影や、編集時の考え方なども記載しています。
そんな感じで写真ライフを送ってきましたが、2022年に大阪にも撮影拠点ができたことにより、大阪とその近郊(関西地方)を集中的に巡るようになりました。
普段はブログ発信や写真のオンラインサロン「エヌピクチャーズ」でメンバーの写真添削や現像レタッチ講座などを行っています。

基本情報
アクセス
- Osaka Metro長堀鶴見緑地線「鶴見緑地」駅 下車すぐ
- 大阪シティバス:「鶴見緑地公園前」停留所または「諸口」停留所が最寄り
入場料
無料
花博記念公園鶴見緑地はこんなところ
かなり広い公園です。今回お目当てのネモフィラは風車の丘というところにあるので、事前に場所を確認しておくと良いです。

ネモフィラが見頃をむかえるタイミングは新緑も綺麗です。晴れた日には緑と青のコントラストが爽やかで気持ち良いです。

風車の丘の全体像はこんな感じです。丘がネモフィラで埋め尽くされているわけではありませんが、通路になっているところが多いのでいろいろな角度からネモフィラと風車にアプローチできます。

定番構図はネモフィラとチューリップが一緒に咲いている花壇の下からです。人が多くいるので比較的わかりやすいです。
メルヘンな絶景が広がる
鶴見緑地のネモフィラの魅力といえばなんといっても風車と組み合わせてメルヘンに撮れることでしょう。チューリップも一緒に咲いているので、チューリップの花が落ちる前のタイミングに行くことをオススメします。

よく晴れた日に順光でネモフィラとチューリップと風車を撮りました。風車の羽?の位置が結構ポイントになるなと感じタイミングを合わせつつ、手前のチューリップの配置のしかたでも写真のイメージが大きく変わるので、定番スポットながら奥深い場所だという印象でした。

ネモフィラとチューリップだけで画面いっぱいにしてみました。ズームレンズで微調整することで構図を整えていきます。

マクロレンズを使ってネモフィラにクローズアップ。ネモフィラは花が薄く、茎が細いので可憐な雰囲気がよく合います。

さらに寄りで。同系色ながら青空とよくマッチします。溶け込む感じが良いですね。
撮影機材
花がある風景を撮る時はズームレンズが便利。超広角から中望遠ぐらいまでをカバーしているラインナップであればどんな構図でも対応しやすいです。
実際の撮影ではα7IIを使っていましたが、今からであればα7IVをオススメします。
一輪の花にアプローチをする場合はマクロレンズや中望遠レンズなど寄りやすいものがオススメです。
まとめ
ネモフィラとチューリップはチューリップのほうが花が落ちるのが早いので、行くタイミングに気をつけてください。またチューリップの入れ方次第で写真のイメージが結構変わります。
簡単そうに見えて結構奥が深い鶴見緑地のネモフィラでした。