中崎町撮影記。オシャレと昭和レトロを求めてカメラで切り取る

こんにちは、大阪在住の写真家Yuto[X(旧Twitter) Instagram]です。

大阪市内には観光名所として有名な場所から、ローカルな穴場スポットまで数多く存在します。
そんな中、今回は中崎町にフォーカスして、カメラを手に散歩してきました。

中崎町といえば個性的でオシャレな店舗やヴィンテージな風情が残る建物など、魅力がもりだくさん。写真を通してその魅力を伝えたいと思います。

私のプリセットと著書、そして運営している教室です。

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1人でぶらっと散歩撮影してみた

1人で気ままに散歩撮影することの魅力は、カメラを持っていなければちょっと見るだけですぐ去ってしまうものや、そもそも見ていないものの存在に気づくことができ、しっかりと向き合うことができます。

中崎町の魅力といえば建物自体はもちろん、お店の前の飾り付けや、足元にも遊び心があったりするので、じっくり歩いてみました。

ちなみに僕は済美公園周辺の雰囲気が結構好きです。中崎町駅の2番出口を出て少し北側のエリアですね。
レトロとオシャレが融合したお店がたくさん並んでいます。

インスタグラムにも投稿しているので、こちらもまたお願いします。

とにかくオシャレな飾り付けと建物が多い

とにかくお店の前の飾り付けがオシャレ。季節の花が飾られていることも多いので都会にいながら四季を感じられることもできます。

黄色い花はミモザですね。

モダンな建物もありました。
窓枠のサイズがランダムになっているように見えて実は規則的なのが独創的でオシャレですね。

昭和レトロがいっぱい

ライトは昭和の電柱灯のようなデザインで、「となりのトトロ」とかで出てきそうなものが多いですね。シックな見た目に暖色系でやさしい光が雰囲気良いです。

こういう電灯ってどこかで売ってるのか?って思って調べてみたらありました。
全く同じかどうかは不明ですが、似たようなものは作られてたりするんですね。

昭和レトロの代表選手の1つともいえるであろう、ガチャ。
今はスマホゲームでのガチャがメジャーですが元祖ガチャがこちら。

今もありそうでないタイプの時計。

足元にも遊び心がたくさん

まつぼっくりがぎっしり置かれていました。建物の端っこのほうの地面にあるので見落としやすいかも。
色々な人が色々な飾り付けを楽しめるというところが中崎町の魅力かもしれませんね。

カフェでゆっくりしながら撮影してみた

撮影で一通りぶらぶらしたら、すぐにカフェに入れてしまうのが中崎町の魅力。
コーヒーとお菓子を食べながら写真を見返すことで、集中力を再び復活させたり、もう一度撮り直したりすることもできますが、カフェそのものも撮影することができました。

『めがね製作所カフェ藍丸』

撮影させていただいたカフェは「めがね製作所カフェ藍丸」というところです。なんとカフェとメガネ工房が一体化しています。

休憩がてら入ってみたのですが、店内がオシャレだったので、撮影しても良いですか?と聞くと快くOKいただきました。
他のお客さんがいる間は迷惑にならないように席からのみ撮影可です。

お水の出し方がオシャレすぎる。このセットだけでずっと撮ってられるぐらい。

ほうじ茶ラテ。茶道の時に使うようなお茶碗で飲みます。程よい甘味がして美味しい。

カフェの写真はテーブルの角を使って撮ると構図がまとまりやすいです。

テーブルの上に置いてある小物などもかわいらしいのが多くて、居心地の良い空間でした。
インテリアや雑貨を集めてこういった空間を作っていくのは楽しそうだなと感じたひと時でした。

花屋と雑貨店で撮影させていただきました

散歩中にいくつかのお店は中でも撮影させていただきました。
撮影可能の表示がしてあったり、お店の人に聞いて撮影を許可してもらって、お店や他のお客さんの迷惑にならないように撮影します。

一部、撮影禁止のお店もあるので、そういったところでは撮影しないように気をつけましょう。

『Quriosa Flower Shop』

お店の前にあるブーケや花束が魅力的。2枚目はドライフラワーなのかな?淡い色合いが良い感じでした。

中も撮影して良いですか?と聞くとOKいただいたのでちょっと撮影。
誕生日のメッセージカードに花が添えてあるの良いなぁと思いますね。

『キロプテル雑貨店』

ぶらっと立ち寄ったアンティーク雑貨店で展示販売をしていました。
TOMさんという作家さんの個展だそうで、虫をモチーフにアクセサリーなどを制作されているのだとか。

めちゃくちゃ精巧な作りになっていて感動です。
じっくり散歩してみるとこういった偶然の発見があるのでおもしろいですね。

ポートレート

散歩写真が撮りやすいところはポートレートも撮りやすいです。
遊び心が多い街ということもあり、実際に遊んでもらいつつ楽しい雰囲気を出してもらいました。

個性的な街なので楽しい雰囲気を出してみた

曇りの天気で撮りましたが、柔らかい光の中、光と陰のコントラストがやさしくて綺麗でした。

実際に遊んでもらった

ガチャガチャを実際に回すところを撮れる機会は早々ないので中崎町ならではの貴重な1枚となりました。

公園のすべり台を実際に滑ってもらった時の1枚。
思ったより滑るスピードが速くてピントがずれてしまいましたが、リベンジで2枚目撮った時はピントがあっていたもののピンボケであっても表情がこちらのほうが断然良かったです。

オシャレな壁が多い

腕を手前に出してもらって立体感を出すスタイル。

自分がやっているエヌピクチャーズにちなんで「N」を作ってもらいました 笑

最後はカフェで休憩して締めとしました。

『自家焙煎珈琲 喫茶路地』

今回休憩に利用したカフェは天神橋筋六丁目付近の喫茶路地という隠れ家的なところです。
ひっそりとした佇まいでカフェの中もかなり静か。店内はコーヒー豆の香りが漂っています。
昭和レトロな時計やインテリアが特徴的でした。

昔ながらの路地にひっそりとあります。
公式サイトはこちら。オンラインショップもあるようでコーヒー豆やコーヒーグッズを取り扱われています。

深煎り焙煎コーヒーとモナカのセット。

いかにも昭和っていう感じの振り子時計と、天井や電球、窓枠の形など。

振り子時計は30代ぐらいの方は幼少期に祖父母の家や古めの家なら現役で動いているところを見た方もいるのではないでしょうか。

店内の写真を撮っても良いとのことだったので、席から何枚か撮影。こういう時はカメラのシャッター音がしなくなるサイレントシャッターがめちゃくちゃ便利です。
静かさも売りのようで余計なシャッター音はやはり消したいですよね。
とても居心地が良いカフェでした。

まとめ

中崎町ならではのオシャレでユニークな雰囲気を楽しむことができ、とても充実した時間を過ごすことができました。

1人でぶらっと来るのも良いですし、写真仲間とわいわい撮影に来るのも楽しいでしょう。
運とタイミングが良ければカフェなどでも撮影できるかもしれません。その際は一度店員さんに撮影をしても良いかという確認をとるようにしましょう。

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