【都市探訪】千里中央|昭和のイケイケっぷりが現代まで残っている魅力を伝えたい

こんにちは、大阪在住の写真家Yuto[X(旧Twitter) Instagram]です。

意外とよく行くようになった千里中央。駅から外に出ると昭和時代に建てられたであろうショッピングモールがよく目立ちます。かつて千里ニュータウンとして話題になっていたエリアで、地理の授業でも出てくるほどのところでしたが、実際に訪れたのは大阪に越してきてからでした。

建物はかなり老朽化してきて建て替え計画が出ているところも多いので、今の間にしっかり記録に残しておこうと思います。

私のプリセットと著書、そして運営している教室です。

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せんちゅうパル

千里中央駅を出てすぐに目に入るのがせんちゅうパル。独特な形状の窓枠?が特徴です。どこかの宮殿か何かをモチーフにしているのでしょうか。
いかにも昭和の雰囲気が残っている建物ですが、昭和の建物あるあるの廃れている様子はあまり感じられず、駅舎にもなっていることもあってか比較的賑わっています。

結構大きな建物です。
調べても建物自体の情報はそんなに出てこないですね…!

昭和って重厚そうなところを目指しているけど、出来上がりはポップなものになってることが多いイメージですが、あの流れはなんなんですかね 笑
良い意味でチープなものが流行っていたりとか。下品というよりシンプルさとかかわいらしさがあるチープさだからこそ今でも人気があるのかな?昭和という時代を生き抜いてきた世代ではないのでもはや偏見でしか想像できないのですが、そういったものに囲まれていた時代があったとは今から想像するのはなかなか難しくなってきました。昭和を写真として残せる時代もいよいよ終盤に近づいてきたかなという気持ちです。
まぁ、これはいずれ別記事で昭和レトロと平成レトロを記録した写真を掲載するための記事のネタとしときます。

千里セルシー

せんちゅうパルの向かいにあるのが千里セルシー。1970年代に建てられたThe 昭和な建物。

千里ヘルシーは1972年に開業したショッピングセンターです。ローマのコロッセオを模した建物だそうで、たしかにその造りは立体的。
老朽化が進んだ上に、もう再開発の予定が決まっていることもあり、2019年から閉まっているそうです。

本物のコロッセオ。たしかにどことなく似てるかも…!

千里阪急

千里セルシーと共に再開発の話しがある阪急千里。しかしながらこっちは2023年現在でも通常営業されています。
千里中央といえばこの阪急千里の建物が独特で、訪れるたびにおもしろい撮り方ができないかなぁと試行錯誤してしまいます。

高層マンション

2009年に建てられたタワーマンション。なんと50階建てで356戸。

近年のニュータウンは基本的に高層マンションも建っています。かつては10階未満の同じようなマンションが建ち並ぶイメージでしたが、時と共に風景が変わっていきます。
写真におさめていないですがシエリアタワー千里中央というこちらも52階建てのタワーマンションがすぐ側に建っています。

昔ながらのニュータウンのマンション。どう見てもただのマンションですが教科書や図鑑でしか見なかった世界なので、これが実物か〜とちょっと感慨にふけりながら歩いてきました。

千里中央駅

北大阪急行線(御堂筋線直通)の駅。駅のホームが吹き抜け構造となっていてちょっと変わった構造になっています。千里中央の魅力は街が立体的でダンジョンみたいになっていて探索が面白いところですね。

撮影機材

建物の写真を撮る時はトリミングすることも多いので、4000万画素以上あるような高画素機が重宝します。
ただ高画素機ならではの悩みといいますか、描写力が高いレンズとそうでないレンズの違いが等倍表示するとはっきりわかります。ブログやSNS用に縮小してしまえば気にならなくなりますが 笑
理想はGMレンズ並の解像力を持ったレンズで高画素機を使うことになりそうです。

まとめ

千里中央駅周辺を少し探索しただけですが、昭和の光景が現代まで残っていました。万博記念公園や大阪空港に行く時に乗り換え駅として使えるので、今度行った時にまた探索をしてこようと思います。

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